杜氏の案内で酒蔵を見学して、そのお酒のペアリングコースを楽しむ。
日本酒が好きな人にとって、これ以上の贅沢はあるでしょうか?
そんな飲み手の願いを叶えます!
群馬県川場村にある土田酒造。
「土田」「誉国光」を冠にした日本酒を醸す土田酒造にて酒蔵見学をした後に、酒蔵の敷地内にあるイタリアンの名店「VENTINOVE」にて、土田酒造のお酒を用いてペアリングコースを開催します。
シェフ:竹内 悠介(VENTINOVE)
ペアリング:熱燗DJつけたろう
【イベント詳細】
2023年6月24日(土)・25日(日)
14:00〜土田酒造酒蔵見学 with 星野杜氏
15:30〜VENTINOVEにてペアリングコース
18:30 終了予定
(イベント後18:51の沼田駅行きのバスから新幹線に乗り21:51東京駅で帰ることも可能です)
人数:各回12名
内容:9品のペアリングフルコース
金額:23,000円(税込)
【予約方法】
◎チケット購入(つけたろう酒店ECサイト)
https://tsuketaro.stores.jp/items/64524f9c52c008170f76d07f
【おすすめ宿泊情報】
白沢高原ホテル(VENTINOVEさんオススメ宿)
ふじやまヴィレッジ(つけたろうの常宿)
【VENTINOVEのこと 〜星野杜氏よりコメント〜】
東京とイタリアで約10年の経験を積み、2011年からは妻の舞さんと共に西荻窪でtrattoria29をオープンしご活躍された竹内悠介さんは、2022年秋にオーベルジュスタイルのイタリア料理店VENTINOVEをオープンされました。
地元の食材に向き合い、その魅力を最大限に引き出しながら竹内シェフのセンスで仕上げます。得意ジャンルは肉料理でその美味しさは各メディア等でも高く評価されています。
建物、インテリア、食器、隅々までこだわり抜かれた空間で食事を楽しめる本当に素敵なお店なのですが、驚きなのが「熱源には薪しか使わない」というポリシー。
”薪も使う” ではなく ”薪しか使わない” です。キャンプ料理なら分かるのですが、プロの料理、ですよ。もう普通じゃ無い事はわかりますよね…?笑
この超ハードモードとも言える道を自ら選択し、心から楽しそうに料理を作り、本当に美味しい料理に仕上げているのが竹内さんです。
最大限の敬意を込めてあえて言います。
クレイジーだぜ竹内さん!すき!笑
心地よい薪の香りと爆ぜる音、こだわりの空間、何よりも美味しい料理をぜひ現場で体験して頂きたい…!
「竹内シェフの料理に熱燗DJつけたろうがチューニングした土田酒造の酒をペアリングする」という夢のようなコラボイベント。仕事じゃなくてゲストとして参加したいと本気で思っています。皆様のご参加をお待ちしております。 (土田酒造 杜氏 星野元希)
先日、つけたろうも行ってきたのですが、お店がとにかくオシャレ・・・!
最高の空間でお料理と土田酒造のお酒をお楽しみいただけます。
▼動画はこちら
https://www.youtube.com/shorts/JqzrPTYS2O8
【土田酒造のこと】
土田酒造は、群馬県は川場村という人口3,400人の小さな村に拠点を構える酒蔵です。 創業は1907年、現在の当主 土田祐士さんが6代目で、地元の方々からは誉国光(ほまれこっこう)という地酒の名で親しまれています。 つけたろうの大好きな蔵のひとつです。
お酒の味や、蔵のみなさんの魅力はもちろん、蔵の姿勢にもすごくグッときます。 ぜひ、酒蔵のHPの言葉をご覧いただきたいと思います。 (お酒造りに詳しくない方でもわかるように表現されています)
▼HPからの引用
<酒造りの哲学>
私たちは、菌や微生物の力、そして先代たちの技術を信じています。 だからこそ、全量を生酛(きもと)仕込みで、余分なものを加えず 目に見えないものを導き促し続ける酒造りにいきつきました。 造り手である私たち自身が、まず楽しんで造ること。 米のうま味を引き出し、日本酒の多様性や複雑な味わいを楽しんでもらいたい。 飲み手、造り手、すべての人に、いい時間を。 私たちは醸造技術や日本酒文化を次世代へと継ぐべく、日々挑戦を続けています。
<技術と手法>
私たちの醸す日本酒はすべて、 米、水、麹という3つの材料と菌のみで造ります。 蔵にすみついている乳酸菌や色々な微生物の活動を導き促す生酛(きもと)造り。 この江戸時代の製法を、現代的な機械設備の中で貫いています。 偶発性を大切に、菌の力を引き出す技術を培い、日々発見や検証を繰り返す。 味の違いや複雑さが楽しめる造り方である一方、菌という物言わぬ生き物が相手ゆえの常に失敗とは隣合せの製法です。 それでも、 「米の味や複雑味を引き出すべく、低精米且つ食用米で酒を造る」 「味のバリエーションをもつ」 「どんな米でもうまい酒にする」 そんな信念を持って、個性豊かな酒を醸しています。
<米と精米歩合>
米は酒米ではなく食用米(食べるお米)を使用し、できるだけ削らず(磨かず)日本酒にしています。委託製造により他県のお米のご依頼があるとき以外は、群馬県産です。発注は、「群馬県産米、3等以上、60%、品種指定なし」。情熱をもって米作りに取り組む地元農家のお米を、どんな米でもうまい酒にしていきたいという思いをもって日々技術を磨いています。また、ここ数年は、極力、米を削らないことにもこだわっています。目的は米のうまみをまるごと日本酒にすること。そして、原料を使いきること。かつての造り方では、精米に1日以上を要していたため、エネルギー削減にもつながるのです。私たちは、今後も食べるお米を食べる時と同程度にしか削らずにうまい酒を造ることを追求していきます。
【土田のお酒について】
土田酒造の現杜氏の星野杜氏をはじめとするチーム「土田」のお酒は、つけたろうの中でもかなり好きな日本酒の銘柄です。
お米の甘みをしっかりと感じつつも、スイスイ飲める飲み心地、苦味のある余韻、ずっと飲んでいられるお酒なんです。まさに米のうまみをまるごと日本酒にしています。
つけたろう酒店の中でも大和川酒造店に並び最多出演の酒蔵ですが、その理由は単純に美味しいから、そして個性が際立っているからなんですね。
なによりも、常に土田酒造は挑戦していて、つけたろうの考える新しいお酒に対していつも楽しそうに話を聞いてくれるんですよね。だからこそ、常に進化しているし、今最も注目される酒蔵のひとつになっているのだと思います。