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2022.02.27 Sun 特別酒吟醸みりんmm

世界初の「吟醸みりん」がついに完成した話 4/4

特別酒の裏側

みりんの餅米も吟醸酒のように磨いたら、綺麗な味わいになるのだろうか。

▼前回までのお話

世界初の「吟醸みりん」をつくるためにもち米を7俵買った話

世界初の「吟醸みりん」をつくるためにもち米を60%まで精米した話

世界初の「吟醸みりん」の仕込み in 杉井酒造

 

滋賀県からもち米を購入して、

福島県で60%まで精米してもらい、

静岡県で吟醸みりんにしてもらい、

 

構想から1年5ヶ月の時を経て、

ついに、完成しました。

mm -mochigome ginjo-

今回の吟醸みりんは「mm」と名付けました。

 

通常のみりんとは違うことを示すため、ネーミングには「みりん」をストレートに使わず「もち米吟醸」としました。

ラベルデザインでは「m」の文字が横にすると「ミ」にもなっていて、世界に誇れる「mirin」でもあり、日本の誇る「ミリン」にもなっているんです。

 

もち米をたくさん磨いて、未知の味に挑戦し、前代未聞のミラクルなみりんが完成しました。(さてmは何個入っているでしょう?)

 

ぜひ、味の先入観なしで口に含んでみていただきたいです。

 

ペアリングを監修していただいている井上豪希さんからも調味料の枠からは確実にはみ出ているという言葉をもらいました。僕もそう思います。

 

そして、この前代未聞のみりんが完成できたのは、確実につけたろう酒店の定期便を購入してくださっている皆さんのおかげです。挑戦させていただき本当にありがとうございました。


※ネーミングやラベルのデザインにはつけたろう酒店のロゴをはじめとしたアートディレクションをお願いしているknot.の森田さんと、リーフレットなどのコピーライティングをお願いしている塩谷さんに協力いただき完成しました。

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▼ラジオ:杉井酒造の蔵元 杉井均乃介さんとお話しました

  1. 吟醸みりんを口にした喜屋武さんが思わず涙・・・?
  2. 【ゲスト:杉井酒造 蔵元 杉井均乃介さん】前編:国内外の賞を受賞する清酒蔵が、なぜ吟醸みりんを作れるのか?
  3. 【ゲスト:杉井酒造 蔵元 杉井均乃介さん】後編:世界初の吟醸みりんはいかにして造られたのか

 

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